中原中也の生涯、詩と朗読
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●注意書
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………個々の詩のテキストは青空文庫の中原中也のページの「在りし日の歌」、「山羊の歌」を使用しています。自分の追加で記入した読みや注意書には[]を使用する。他の作品、および朗読は「角川文庫、中原中也全詩集」参照。ただし、余白などのテキストの詳細までは反映していません。(題名の一字空きなど)
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………詩の題名が「むらさき色」で表示されているものはおすすめのもの、「みずいろ」で表示されているものは、中でも一大傑作と思われるもの。もとより朗読者の独断に過ぎず。
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●中原中也の詩と朗読 (インデックス)
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「山羊の歌」 (完成された詩集)
「在りし日の歌」 (完成された詩集)
「生前発表詩篇」
「ダダ手帳」(「ノート1924」と同期)
「ノート1924」
「草稿詩篇(1925-28)」
「ノート少年時」(1928-30)
「早大ノート」(1930-37)
「草稿詩篇(1931-32)」
「草稿詩篇(1933-36)」
「晩年の作品」
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中原中也 (1907-1937) の年号暗記
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行く女(1907)
文(23)置く泰子
見な(37)れた部屋よ……
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中原中也 (1907-1937) の生涯略歴
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………中原中也、1907年、山口県山口市湯田温泉に生まれ、弟の亜郎(あろう)を亡くし、1923年、京都に出て、長谷川泰子と知り合い、ダダイストの詩を作り、1925年、東京に出て小林秀雄に泰子を取られ、詩作に没頭。上野孝子と結婚して、生まれた長男文也はすぐに亡くなってしまい、そのショックから悲しみの病に落ち入ったような一生。作品は「山羊の歌」を出版し、「在りし日の歌」をまとめ、これは死後に出版。まとめて350篇ぐらいの詩を残したが、あと数年でも生きていたら、さらなる名詩を生みだしたであろう才能が忍ばれる。
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中原中也の詩篇、ピアノ伴奏付き朗読
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………「Youtube出張所」にある、中原中也詩集「在りし日の歌」、「山羊の歌」より、優れた作品をピアノ即興演奏と共に抜粋朗読したもの。
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中原中也の詩篇、ピアノ伴奏付き朗読(過去)
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………「Tokino工房(本部)」にある、中原中也詩集の、ピアノ即興演奏付き朗読コンテンツ。上のものより以前のもの。
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中原中也原作 (時乃志憐編) 短歌集
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………もしも中原中也が短歌に生き甲斐を見出していたならば、驚異的な短歌集が残されたような気がしてならないのです。
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以下、中原中也の未発表詩篇、草稿詩篇など
・中原中也がダダイスト新吉の詩を読んで、ダダイスト運動に感化された時のノートが二冊あった。
一冊は下の「ノート1924」であるが、もう一冊は焼失。
中也の最初期の二遍のみ幸運にも残されている。
つまりは中也、一六歳頃の作品と考えられるもの。
「ノート1924(1924-1928)」朗読のみ全部
・、角川文庫の「中原中也全詩集」に基づいていますので、テキストについては、そちらをお買い求め下さい?
中原中也に関するリンク
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●中原中也 (ウィキペディア)
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………「中原中也」の生涯略歴など。
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●中原中也 (青空文庫)
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………青空文庫の中原中也の作家別作品リスト。中也全集化が待たれる?
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●中原中也記念館
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………山口県山口市にある中原中也記念館のホームページ。中也の生涯や、詩の検索が可能。
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●中原中也インナープラネット
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………中原中也が大和にたぐいまれなるまがたまの詩人であることを知る人が少ないので、有益なブロクも限りなくゼロに近い。したがって、このブロクには、がんばって欲しいくらいのものである。
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●中原中也とダダイズム
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………サイトより、「このサイトでは中原中也が、1924年頃、ダダイズムの手法で書いた詩作品を紹介しています。10代の若い鋭敏な心が、何を求め何を得、何に傷つき、そして何を歌おうとしていたのか。」