『大和物語』―原文と朗読

『大和物語』

はじめに
………現代語によるあらすじと古文朗読。和歌のみ原文で紹介する。勅撰和歌集に収められた和歌などは、なるべく和歌の後に()で紹介を行っておく。人物の名称などは、臨機に歴史的人名に置き換える事もある。
『大和物語』 一段~十段
『大和物語』 十一段~二十段
『大和物語』 二十一段~三十段
『大和物語』 三十一段~四十段
『大和物語』 四十一段~五十段
『大和物語』 五十一段~六十段
『大和物語』 六十一段~七十段
『大和物語』 七十一段~八十段

大和物語の概説

大和物語 (やまとものがたり)
………『伊勢物語』より後、10世紀半ばまで(951~2年以前とも)に成立されたとされる、物語と和歌による歌語り(うたがたり)。便宜上173段に分けられることが多く、執筆当時の貴族社会の歌物語を記した前半(140段まで)の後に、いにしえの歌物語を紹介する後半が続く。これを現在を描き出す「第一部」、伝説を描き出す「第二部」と捉えてもよいかも知れない。作者は不明。
………段落は完全にばらばらなものではなく、登場人物や内容によって関連性を持たせながら、主要な段落に副次的な段落を差し挟むようにして成り立っている。第一部は宇多法皇(うだほうおう)の周辺との関連性が濃く、また同時代の『後撰和歌集』に収められた和歌も多く含まれる。
………一方第二部は、当時の有名な和歌説話をまとめたような内容で、『伊勢物語』に収められた物語が取り込まれたり、「生田川伝説」「姥捨山伝説」など知られた伝説が収められている。
………後世や他者の段の差し込みがあったとも考えられ、当初の終わりも「一六九段」の「それに水くむ女どもあるがいふやう」というところで、執筆途中で打ち切られたように終わっていたのではないか、ともされている。このような物語の閉ざし方を、切断形式と呼ぶとか。
名称について
………『大和物語』は『伊勢物語』の影響のもとに成立した作品とされており、「大和」の名は「伊勢」に対する命名であるといわれている。しかし大和という名の女房が記した物語だから「大和物語」だとする説もあり、「大和」という題号がいかなる意味で付けられたのか定かではない。書名の由来については以下の諸説がある。(ウィキペディアより部分引用)
伝本について
………『大和物語』の伝本は、藤原定家・藤原為家・藤原為氏らによって書写・校合されてきた二条家本系統と、藤原清輔・顕昭らがその著述の中に引用した六条家本系統に大別される。現行で一般に読まれている本文は二条家本系統のものである。(ウィキペディアより部分引用)

大和物語、リンク

「大和物語」(ウィキペディア)
………ウィキペディアの概説
「大和物語」
………「日本古典文学テキスト」のなかの「大和物語」古文のコンテンツ。

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